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年末 納め会のお誘い 音楽 楽器

年末 納め会のお誘い 音楽 楽器納め会 バナー


主催:篠笛・竹の音会

日程:12月27日(土曜日) 午前9時00~12時50まで
場所:八王子台町市民センター  和室・舞台付部屋 2階 
    八王子市台町3-20-1 TEL:042-627-3808
参加費: 1000円
差し入れ歓迎です。
参加:どなたでも参加できます。舞台で演奏が可能です。
           
音譜画像
音楽の日 バナー

★自分の愛用の楽器を紹介下さい。 ★歌や交流会 聞くだけでも楽しい!
★今年覚えた自分の演奏曲を披露下さい。
・しの笛、尺八等、笛の演奏・三味線、締め太鼓等和楽器の演奏
・そのほかの楽器の演奏
・民謡等の紹介
・即興の演奏 ・体験演奏 ・楽器自慢・お持ちの楽器の紹介
・締め太鼓などで演奏を盛り上げます。 
連絡 neos.xp7@gmail.com まで 
音を伝える和邦人 音生

 「音を伝える和邦人」 音生
しの笛総合サイト  http://shinobue-wako.neosailand.com/
楽しい篠笛の世界 http://shinobue.neosailand.com/
篠笛スカイプA    http://cafetalk.com/lessons/detail/?id=22591&lang=ja  始めての笛
篠笛スカイプB    http://cafetalk.com/lessons/detail/?id=22591&lang=ja  楽しい篠笛



自然の音 そして和楽器 和太鼓 篠笛
「音を伝える和邦人」 音生


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しの笛教室 

「しの笛」を吹こう! 
しの笛教室  しの笛(篠笛)のレッスン ご案内

日本の横笛 しの笛を吹いてみませんか!

 とても澄んだ音が出るのが「しの笛」 です。

しの笛

      

しの笛の音を聞いたことが有りますか!
日本の和の響きです。昔から日本に伝わる響き、それが篠笛です。 遠くから聞こえてくるお祭りの音はとても日本人の心に響きます。
何かを気づかせてくれるからかも知れません。 きっと耳に聞こえるのではなく、心で響きを感じるからではないでしょうか!

いろいろな演奏会やらテレビなどからも、笛の音が聞こえてきたりします!懐かしい感じでとても愛執があるのが笛の音です。
篠笛は、やさしく澄んだ音色で、すばらしい音楽を奏でる和楽器です。 また、篠笛は穏やかで、しかも癒しの音を響かせてくれます。

悲しさや、はかなげな音、軽快な音色など、素晴らしい旋律で、情景や曲目に合わせ、独特の音の世界を作ってくれます。
柔らかく素朴で美しい響きの中には、何故かとても懐かしさや、親しみを感じます。そんな「しの笛」をあなたも是非奏でてみて下さい。

笛と言っても、叙情歌や祭り囃子、民謡、子守歌、古謡など多くの曲目が演奏されていますが、そんな中で、自分に合った笛の曲目を
奏でる事が出来るように、お手伝いが出来ればと思っています。

基本の音出しや作法から始め、一般的な篠笛、7本調子を使った練習をします。数字による楽譜記述法のため、初めての方も音譜が読め
なくても、篠笛を愉しむ事が可能です。

しの笛入門テキストは、笛が初めてという方の入門編として制作されています。
是非挑戦して見てください。初心者でも楽器が初めてと言う方にも、親しみながら笛を学んでいけます。

日本に昔から伝わる横笛 「しの笛」を吹いてみませんか! 「しの笛」は澄みきった音色で私達の心に届きます。義経や牛若丸などの武将も吹いていました。幼い時に覚えた懐かしい心の唄、美しい抒情歌が日本にはたくさん有ります。そんな童謡や子守唄など「しの笛」で吹いてみませんか!日本の横笛はお祭りや民謡でも大活躍、学生の方から年配の方まで年齢は問いません。生涯の友として是非挑戦ください。 初めての方も音の出し方から始めますから大丈夫。楽譜は数字譜ですから直ぐに初心者でも吹けるようになります。
こんな方に「しの笛」はお勧めです!
★日本の笛(横笛を始めてみたい方)
★お祭りやお囃子、獅子舞等が好きな方
★日本の和楽器に興味の有る方
★伝統芸能が好きな方
★山や里など自然が一杯ある所が好きな方 
★海外旅行や旅行が好きな方 
★楽器を始めてみたい方
貴方もしの笛を響かせてみませんか!真剣に学びたい方を応援します。
一度体験レッスンを受講ください。

『やってみたいけど心配、本当に学んでも上手く行くか不安で』
と言う方には、「体験レッスン」があります。

初めは誰でも初心者です。貴方の意欲を心から応援します。

【講座内容】
笛の作法、笛の運指について、呂音(りょうおん)の出し方、指慣らし、音慣らし、簡単な曲を吹く、童謡、子守唄等く

 ・しの笛の持ち方 名称 礼儀作法 歴史
 ・しの笛の音の出し方
 ・しの笛に基礎レッスン
 ・しの笛の曲を吹いてみる

笛の種類:7本調子 レッスンでは笛を用意下さい。

笛のない方は一度ご相談下さい。講師が勧める笛が有ります。

 ネットで購入する際は唄用、7本調子で検索下さい。
 教材用の笛でプラスチックのものは2000円程度で購入可
 但し、竹の笛で有ればより篠笛独特のすばらしい音色と成ります。
「音を伝える和邦人」 音生
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青葉の笛伝説

青葉の笛伝説

s-20140624_153101.jpg


参照: http://www3.ocn.ne.jp/~mh23/heike223.htm

あらすじ
さる程に、一ノ谷の戦いに破れた平家の公達らが、沖の助け船目指して、ぞくぞくと、落ち延びて行きます。武蔵の国住人・熊谷次郎直実、”落ち行く平家勢の中の、あっ晴れ良い大将と組討ちせん”と、渚の小道を駆けていました。

 ふっと見ると、練貫に鶴をあしらった直垂に、萌葱匂の鎧着て、鍬形打ったる冑の緒を締め、金作の太刀を差して、24本入りの切斑の矢を背中に負い、滋藤の弓を小脇に抱えて、連銭蘆毛の馬に、金覆輪の鞍を置いて、これにうち乗った武者が一騎、沖の船を目指して、海にさっと打ち入れ、五,六段ばかり泳がせております。
 
 熊谷、「あれは如何に、よき大将軍と見受けたり。見苦しきかな、敵に後ろを見せるとは。返えさせ給えや」と、扇をあげて差し招きました。

 招かれた武者が取って返して、渚へ上がらんとする所へ、熊谷、波打ち際に馬を押し並べて、むんずと組むと、二人は二頭の馬の間にどっと落ちました。熊谷が武者を取って押さえて、その首掻かんと、甲を押し上げて見ますと、薄化粧して、鉄漿(おはぐろ)を付けた、我が子・小次郎の年頃にて、十五,六才ばかりの、容貌まことに美麗な若武者です。
 
 「そもそも、貴方様は、如何なる御方におはします。御名をお聞かせ下され。その命、御助け致そう」、と申しますと、
 「かく申す、そなたは誰そ」

 「物の数では有りませぬが、拙者は、武蔵の国の住人・熊谷次郎直実と申します」
 「そうか、ならば、そなたには名を名乗るまい。但し、そなたにとっては良き敵ぞ。名を名乗らずとも、この首取って人に問え、知らぬ者は有るまい」
 
 「天晴れなる、その物言い。これぞ真の大将軍におはします。この大将を討ち取ったとて、負ける戦さに勝てるはずも無し、また、御助け申したとしても、勝つべき戦さに負ける事は余もあらじ。今朝も、一の谷にて、我が子の小次郎が浅傷負うたのさえ、この直実、あれ程狼狽えたではないか。
 
 もし、若武者の父が、この子討たれたと聞けば、いかばかり、嘆き悲しむことであろう。よし、この命、お助け申そう」と、直実が心に決めて、後を振り返りますと、土肥実平・梶原景季ら、源氏勢五十数騎が出で来たりました。

 熊谷、涙をはらはらと流して、
 「あれを御覧なされ。貴方様を如何にもして、お助けせんと思いましたが、味方の軍勢雲霞(うんか・)のごとく満ち満ちて、とても御逃し申す事は叶いませぬ。この上は、同じ事なら、この直実が手に掛けて、貴方様の、その後の供養を仕りましょう」
 「ただ、如何様にも、早く、この首取れ」

 熊谷、余りのいとおしさに、振り上げた太刀を何処へ振り下ろして良いのやら、目もくらみ心も消え入りそうで、しばらくは前後不覚にとなっていましたが、何時までもそうしている訳にも参りません。泣く泣く首を掻き落としたのです。
 
 「ああ、弓矢取る身ほど、口惜しい事はなし。武芸の家に生まれなかったならば、かかる憂き目は見ずにいたものを。情け無う、首討ったるものかな」と、袖に顔を押し当てて、さめざめと泣いていました。

 その首を包まんとて、鎧直垂(よろいひたたれ)を解いて見ますと、錦の袋に入った笛が、若武者の腰に差してあります。
 
 「嗚呼、おいたわしや。この暁に、城の内にて管弦遊ばされていたのは、これらが御方達であったか。今、東国の勢は何万余騎居るが、戦さの陣へ笛を持ち来る者はまず居まい。公達の何と優さしい心根よ」

 その笛を、大将の源九郎義経にお見せして、若き公達の天晴れな最期を涙ながらに語りますと、回りの者皆、鎧の袖を絞らぬ者は居ませんでした。

 後に分かったことですが、この御方は修理太夫経盛の子・大夫敦盛と申して、今年17才になられたと言うことです。
 
  これよりしてこそ、熊谷次郎直実は、仏心を抱きました。
 
 無冠の太夫敦盛が、所持していた笛は、祖父の忠盛が鳥羽天皇から賜ったもので、父の経盛がそれを預かり、笛が名手の敦盛に持たせたもので、名を”小枝”(さえだ)と申します。
 
 狂言を見てさえ発心する人がいるとは申しながら、この笛が直実の出家の原因となったとは、何と哀れな話では有りませぬか

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老松の笛 「あこや姫」

老松の笛 「あこや姫」

国立自然1 - コピー


昔、あるところに、琴の名人がいました。

名人には、一人娘がいて、その娘は 小さい頃から、琴の音といっしょに育ったので、名人が ほんの少し、手ほどきをしてやっただけで、日ごとに上手になっていき、年頃になる頃にはもう 十分に うまく弾けるようになりました。

娘の演奏を聞いた人は たちまち そのやさしく、歌うような、ときに 物語るような 琴の音に、すっかり 夢中になるほどでした。
しかし、娘は ただ 琴を弾くことが とても好きだっただけなので、名人のように 人に教えたり、人前で演奏したりすることには 関心がなく、名人の弟子たちが出入りする日中は ほとんど 琴を弾かず、夜、皆が 寝る頃に 音入を潜めて 弾くようになりました。

ある 月の綺麗な晩でした。
いつものように、娘が そっと 大好きな琴を弾いていると、どこからか 澄んだ月の光のような 美しい笛の音が聞こえてきました。

娘は、はて・・?と 思いながらも、その音色が 自分の琴の音に合わせられているのを知ると、だれだろうと いぶかるより先に、その 上手な笛の音との合わせに 心を尽くして 弾きました。

そして、曲が終わると、娘は 月の光に照らされた 庭の池のほとりに、一人の若者が笛を手にして 立っているのに気付きました。

若者は、ゆっくりと 娘の方に向くと 言いました。

「あなたを 驚かせてしまいました、大変 申し訳有りません。

ですが、毎晩 私のい
るところまで 聞こえてくる やさしく物語るような琴の音に、今日は もう どうしても 我慢できず、不躾を承知で、お尋ねしてしまいました。どうか お許し下さい。」

娘は 月明かりにたたずむ 若者の姿と その笛の音に、大変 心を動かされたのですが、何も言うことも出来ず、ただ 思いを語るように 弦を爪弾きました。

すると 若者も 再び 笛を構え、今度は 時どき お互いの様子を見ながら、それぞれの 胸のうちを 探るように 音をあわせるのでした。 

そんなことが しばらく続いた ある晩のこと、その日は 朝から 大雨となり、風も強く、里にも野山にも いろいろな物が 飛び散って 大変な騒ぎだったのですが、それは 夜になっても 一向 鎮まる気配なく、人々は みな 眠りにつくこともできないまま、震えながら 夜明けを待っていました。

そのとき、娘は 閉ざされた家の中にいながら、雨風の間に間に、かすかな笛の音を聞いたように思いました。

こんな日の夜更けに あの方は表で 笛を吹いておられるのだろうか、と 娘は気になり、いそいで 戸を開けようとしましたが、家の者たちに きつく止められ、確かめることができません。

そこで、娘は いそいで 琴を弾き始めました。

すると、今まで 途切れ途切れだった笛の音が、すぐ 耳元で 吹いているかのように、はっきりと 乱れなく 聞こえてきました。

笛の音と 琴の音は、大変な雨風にもかかわらず、嵐を なだめるかのように、美しい音色を交し合い続けました。
しかし、娘は そのうち 笛の音が 時どき 途切れるようなのに 気付きました。

それは 雨風にさえぎられて、というよりは、なんだか 息も絶え絶え というようで、娘は なにやら 胸騒ぎがして仕方がありませんでした。

でも、まだ 笛の音が聞こえているうちは 無事でいることだろう と思い、心騒がせながらも 一生懸命、琴をかき鳴らし続けました。

そして、そろそろ 夜も明けるか というころ、とてつもない大風が 強く吹いたかと思うと、笛の音は ぱたりと 途絶えてしまったのでした。

娘は はっとして 立ち上がり、その突風の過ぎた後、いきなり 静かになってしまった表の様子を見ようと、急いで 戸を開けて 庭を見てみました。 

しかし、庭には たくさんの庭木や花が めちゃくちゃになったり、池の水が 泥沼のようになって あふれていたりはしていても、どこにも 人影などを見ることはできません。

娘は 急いで身支度をすると、若者を捜して、ようやく 日の差してきた表を 歩き始めました。

あちこちの家は 壊れたり 傾いたり、田畑も水浸しで 山の木々も たくさんに折れたり 千切れたりしていました。

そうして 村はずれまできたとき、娘は あの若者が 地面に倒れているのを見つけ、急いで 駆け寄って 介抱しました。

しばらくして、若者は ようやく目を開けると、娘を認め、血の気のうせた顔に 少し笑顔を浮かべるのでした。

「まだ、お互いの名も 知りません。どうか 元気を取り戻して、また いっしょに・・」
そういう娘をさえぎって 若者は か細い声で言いました。

「あなたを 長いこと だまし続けていました。ゆるしてください。」
「はて。。それは どのようなことでしょう・・」

若者は 苦しげに顔をゆがめながら、それでも 一生懸命 娘の前に いずまいを正して坐りました。

「あなたのあの やさしく物語るような琴の音が、本当に好きでした。毎晩 あなたの
琴の音が聞こえてくると、私は じっとしていられなくなり、あの夜以来、笛を手にして あなたをお尋ねすることが 本当に 楽しみで、嬉しくて・・。とても 幸せでした。」

「私も。私も 同じです。あなたの笛の音は、本当に 清らかで軟らかい。そっと 頬を撫でるそよ風のようなのに、時どき しっかりと諭してくださるような、そんな音色で、私は とても 頼もしく、楽しゅう御座いました。」

若者は 嬉しそうに微笑むと、娘の前に手をついて 頭を下げました。

「なにをなさいます?! お手をお挙げ下さいまし。」
いやいや、と 若者は頭をふると、声を落として 言いました。

「私は、ながいこと そんな優しいあなたを だまし続けてきたのです。どうか ゆるして下さい。

昨夜の雨風は ここに たった一人でいる私には あまりに怖ろしいものでした。

ですが、あなたの琴の音が聞こえてきた時を思い出して、最期に、と おもい、お耳には届くまいと思いつつも、笛を奏でたのです。

娘は なんのことかと 息をつめて 若者を見つめ、話に聞き入っていました。

「すぐに あなたの琴の音が聞こえてきました。ああ、それが どれほど 私を強くしたことか! 
私は、あなたの琴の音に力を得て、あの雨風を 懸命に耐えようと決心しました。

でも、あまりに 私は 弱かった。そして とうとう 倒れてしまったのでした。」

若者を見つめていた娘は、若者の手を取って 言いました。

「それが 何事とおっしゃるのですか?こうして お顔を間近で拝見できて、私は たいそう 嬉しく存じます。どうか これからも あなた様の笛の音にあわせて、私に琴を弾かせてくださいまし。」

若者は 娘の言葉に 嬉しそうに微笑むと、娘の手を握り返したまま、すうっと 姿を消してしまいました。

娘が あわてて 若者を捜し求めると、どこからともなく 若者の声がしました。

「お許し下さい、私は 人ではありませぬ。この村を護って 長の年月、ここに居りました、老松で御座います。

かつて 名人の奏でる琴の音に 目覚めを得、のちに あなたの琴の音に 心奪われてからは、どうしても 自分を抑えることができずに、とうとう あのようにして、あなたの前に姿を現してしまいました。

もう それだけで、してはならないことをしてしまったというのに、毎晩、あなたの奏でに どうしても 応えずにはいられなかったのです。 」

娘は 若者の倒れていたところに 一本の松の大木が 根元から倒れているのに ようやく 気付き、その松の木肌に触れて いとおしそうに 撫でるのでした。

娘の涙が 松の木に落ちると、松の木も 涙のように 樹液をあふれさせました。

娘は いつまでも 松の木のそばで 泣いていましたが、後からやってきた村人たちが、川の水があふれて流された橋を、この松で造りなおそうとするのを知り、村人たちが 払った枝を持ち帰って、ふさわしい部分から 一本の笛形を作らせると、庭の池のほとりに 小さな祠をこしらえさせて、そこに 老松の笛を 納めました。

そうして 朝に晩に、娘は 祠に詣でた後は かならず 琴を弾いて、老松の精をなぐさめた と言うことです。

参考: http://aureaovis.com/story.htm

阿古屋姫 http://samidare.jp/funayama/note?p=log&lid=5221  

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笛吹き名人の話

笛吹き名人の話


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むかし、京都に博雅(源博雅)という笛吹きの名人がいました。

三位の位を得ていましたので「博雅の三位」と呼ばれていました。
ある晩、博雅の家に四、五人の盗賊が入りました。

物音に気づいた博雅は急いで布団から身を起こすと
板敷きの板をあげ、床下に潜り込みました。

奥さんや娘さんは、親戚へ行っていてその晩は留守でした。

盗賊は、誰もいないことをいいことに
手当たり次第みんな盗み出してしまいました。

博雅は盗賊が行ってしまった頃を見計らって床下から這い出ました。
見ると、着物も掛け軸もお金もみんなありません。

「ははは・・・よくこれだけ綺麗に持っていけたものだ」
博雅は大口を開けて笑いました。

「なまじっか、物を持っているから悪いのだ。

人間は何も持っていないのがいい。

どれ明け方までもう一眠りしようか」

博雅は寝床に入ろうとしましたが
何気なく枕元の厨子棚を見た時
普段から大事にしていた竹の細笛が残っているのに気づきました。

「ありがたい。この笛には盗賊も気がつかなかったようだ」

博雅は細笛を吹きたくなりました。
博雅は立ち上がり、庭に向って静かに笛を吹きはじめました。

およそ二、三十分も夢中になって吹いていましたでしょうか。

後ろに人の気配がして振り返ると
男が畳に両手をついて控えていました。

「さぞ驚きになったことと存じます。私は先ほどの盗賊です。

どなたもいらっしゃらないのを幸い
手下と一緒に欲しいものを持ち出しました。

車に乗せて住処へ戻ろうとしました時
ふいに後ろからなんともいえないよい笛の音が聞こえてきました。

はじめは何の気なく聞いたいましたが
そのうちだんだん笛の音に引き付けられ
一歩も前へ進めなくなりました。

今まで自分のしてきた悪い行いが
あなたのお吹きになる清い笛の音に対して恥ずかしくなり
こうして駆け戻って参ったのです。

先生、どうか私の罪をお許し下さい。
そして私を弟子の一人にお加え下さい」

博雅は盗賊の真心にうたれ、罪を許し、弟子にしました。

ところが覚えの早いことといったら
他の弟子を追い抜いて、またたく間に上達していきました。

四、五年のうちには
博雅の数ある門弟の中でも五本の指に入る上手になり
七年目には一番弟子になりました。

”用光”というのが、この人の名です。


ある年、用光は故郷の土佐へ戻りました。

その帰り道、船で淡路島の沖にさしかかった時、海賊に襲われました。

用光は今殺されようとする時に
海賊頭に
「私は実は笛吹きだが
一生の名残に笛を吹かせてもらいたい」
と頼みました。

許された用光は、心静かに好きな短い曲を吹きました。
すると不思議なことに
盗賊頭はその曲に聞きほれ、用光が吹き終わると

「先生、あなた程の名人を殺してしまうのはもったいない」
といって、そのまま用光を難波津まで送って来てくれました。

あとでこのことを先生に話したところ
先生は
「そうか、お前の腕前も名人の域に達したわい」
と大層褒めて下さいました。

後に、用光は師匠の博雅にかわって朝廷に仕え
長くその名を後の代まで残しました。



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プロフィール

和邦人 音生

Author:和邦人 音生
プロフィール:杉浦音生 世田谷区下北沢で生まれる
天然石専門店 NEOS Ailand 経営 東久邇宮文化褒章受賞:2013年11月3日  東久邇宮記念賞 受賞:2014年4月18日 現在、与沢塾,熟生  希望日本の会,会員
篠笛講師 和太鼓講師 作詞作曲家 和歌作詞 ネットビジネス研究 ホームページ制作 英会話講師 電子技術者 静電気放電技術者 無線従事者 鉱石愛好家  地域・祭り常任理事 

東京電機大学   電気通信工学科専攻 5人兄弟の3男
中学卒業後 大手通信会社に入社 働きながら大学2部で学ぶ
大学卒業後 中野英会話学校、NOVAにて米語を学ぶ

15歳より電子計測器の組立作業に従事、その後検査→保守サービス業務に従事
昭和50年 米国のEHリサーチ社の社長Drハブスと出会い就職 26歳
昭和53年 半導体の電子計測装置の会社を設立 高速パルス技術に従事、保守サービス→製品開発を行なう
半導体のACパラメータ測定器を始め、超伝導工学での電子計測分野の開発業務に従事
超伝導工学研究所、富士通研究所、NTT研究所等研究機関の電子計測の提案、開発を行なう
半導体デバイスの静電気試験装置(ESDテスター,名称付け)を商用器として世界で最初に開発
半導体専門の大手会社、三菱、東芝。SONY, 沖電気 NTT、NEC、富士通、シャープ、その他
国内の主なメーカにこれを販売

静電気関連試験装置の開発、特許、論文を多数発表 米国でESDアソシエイションのワーキンググループに所属、ESD国際標準のためのメンバーとして、貢献(提案、データ取り、論文提出)
米国をはじめドイツ、中国、韓国、台湾等アジア圏にて展示会やデーラー教育を行なう
静電気放電の検出装置(ESDイベントディテクタ)を世界に先駆け研究開始、日本信頼性センター(RCJ)にて論文3回発表、国際ディスク協会(IDEMA)にて研究論文を発表する

半導体の静電気破壊試験器関連や静電気放電の検出法などの特許を多数出願
その後関連装置のプラズマ異常放電監視装置の開発に協力 国内主要メーカに納品。
平成16年よりHP制作に興味を持ち、ブログ→ドロップシッピング→NET販売などを独自で学ぶ。

ボランティア、社会貢献活動
地域の祭りのコーディネート(19年)組織に頼らない祭りの立ち上げ、和太鼓指導「舞鼓会、朝日流惺太鼓」(18年)、しの笛講師「しの笛竹の音会」(指導18年)等の普及を行なう。
しの笛は尾原昭夫先生に師事 地元子供会の会長を10年務めた経験を活かし、子ども達に、ふるさと意識向上と楽しみや思いで作りのため、子供神輿を製作。 
その後21年お祭りの度にお神輿の挙行を行ない現在に至る。近隣3町会を入れた楽しく意外性の有る祭り、来たくなる様な祭り、自主運営スタイルの祭りを企画、新しい形の祭りスタイルを構築する。
また春には桜祭りを企画、平成12年より毎年継続 太鼓、オカリナ、大正琴、コーラス、ピアノ演奏、読む会、バザーの等各団体が自主的に催しを行なえるようコーディネートを行なう。
現在では模擬店の出店等で徐々に評価を頂く。現在地元で祭囃子の演奏が出来るように囃子の稽古10年計画で行ない、現在6年目となる。
本年度平成25年から独自に、「舞鼓会、はやし連」を立ち上げ、地元に有った囃子の演奏を通し、親しまれて日本の芸能を継承できるよう研鑽中

また八王子の地域に貢献すべく「桑都太鼓連絡会」(7団体)を結成して定期的な打合せ、イベント企画 祭り参加を行なっている。
独自に毎年和太鼓フェスティバルを企画。無料の太鼓コンサートを実施している。
また、毎年秋の「八王子いちょう祭り」(常任理事16年)を務め、「来て観て触れる和太鼓お祭り広場」を企画、開催,全チーム参加して祭りに参加。八王子の歴史に残る和太鼓の演目と笛の演奏を和の文化、和芸や和楽器の素晴らしさを広めるための道場、発表の場である芸樂堂や教室などを設立、日本の音楽 日本の芸能、日本の踊り、日本の文化を世界に発表する機会を作るべく奮闘中

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