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和楽器の音 太鼓 笛

和楽器の音 太鼓 笛                       feu20.jpg  

「和楽器」と聞きどんなイメージを思い浮かべるでしょうか。
祭りの笛や太鼓のあの音を思い浮かべただけで心躍る気がしますね。

太鼓や笛も立派な和楽器です。和楽器は私たちの生活に溶け込んでいて、実はいろいろな所で耳にしているのです。

そんな和楽器の魅力をひとりでも多くの皆さんに伝えたいとい思います。

洋楽器にはない独特の響き、楽器自体なるほどと思わせるぐらい芸術的で、美しい形状、そして、その仕組みにこめられた日本人の叡智があります。

そこで大切にしたのは楽器自体の製作です。ほとんど職人さんによる手づくり品で、とても高価なものもあり、琵琶や横笛の製作工程も驚くほど手が込んでいます。

もうひとつ演奏時に気を配って頂きたいのはその音色、少しでも「日本の音」を感じられるように演奏する事です。

情景を浮かべ、音符にない「間」を感じ、人の「息吹き」を感じさせるように演奏することを忘れてはいけません。

当り鉦の音、篠笛の音、お祭りの時にカンカン聴こえてくる金属の音や横笛の音は心を踊らしてくれる音なのです。

和楽器の持つ魅力は、いろいろとあります。和楽器に興味をもち、伝統芸能に触れてみようと思って頂ければ、これほど嬉しいことはありません。

日本の横笛には、雅楽で使われている龍笛、この笛から変化したと言われる能管、それに庶民の生活に最もなじみ深い篠笛があります。

横笛は古くから物語などに登場する日本人に馴染み深い楽器です。

たった1本の篠竹に穴を開けただけの単純な構造の横笛で、日本人の心を揺り動かし、繊細で味わい深い演奏ができ、深い感動を覚えます。

フルートと違い、指穴を直接指で押さえたり、音によっては半分押さえたり、又、指をずらせたりするところが有り、日本的な味わいのある音で演奏をする事が可能です。

習い始めて、数ケ月もすると、「わらべうた」や簡単な「童謡」が吹けるようになってきます。

微妙な味わいのある音となるとなかなか大変ですが、篠笛は同じ曲でも誰が吹いているのか分かるほど個性的に銘々違う音色になって聞こえます。

篠笛の名曲を聴きていると、益々篠笛の魅力、素晴らしさが分かってくるはずです。

篠笛の音色は細く柔らかく、日本人が伝えてきた、わび、さび、幽玄な境地といった、日本人独特な繊細な感情を託すのにうってつけの楽器です。 

名人の吹く笛の音は、深く人生をみつめさせるほどの説得力があります。

                                                                                                                                                                

「音を伝える和邦人」 音生

shinobue-wako.neosailand.com/  しの笛総合サイト
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自然の音 そして和楽器 和太鼓 篠笛



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和邦人 音生

Author:和邦人 音生
プロフィール:杉浦音生 世田谷区下北沢で生まれる
天然石専門店 NEOS Ailand 経営 東久邇宮文化褒章受賞:2013年11月3日  東久邇宮記念賞 受賞:2014年4月18日 現在、与沢塾,熟生  希望日本の会,会員
篠笛講師 和太鼓講師 作詞作曲家 和歌作詞 ネットビジネス研究 ホームページ制作 英会話講師 電子技術者 静電気放電技術者 無線従事者 鉱石愛好家  地域・祭り常任理事 

東京電機大学   電気通信工学科専攻 5人兄弟の3男
中学卒業後 大手通信会社に入社 働きながら大学2部で学ぶ
大学卒業後 中野英会話学校、NOVAにて米語を学ぶ

15歳より電子計測器の組立作業に従事、その後検査→保守サービス業務に従事
昭和50年 米国のEHリサーチ社の社長Drハブスと出会い就職 26歳
昭和53年 半導体の電子計測装置の会社を設立 高速パルス技術に従事、保守サービス→製品開発を行なう
半導体のACパラメータ測定器を始め、超伝導工学での電子計測分野の開発業務に従事
超伝導工学研究所、富士通研究所、NTT研究所等研究機関の電子計測の提案、開発を行なう
半導体デバイスの静電気試験装置(ESDテスター,名称付け)を商用器として世界で最初に開発
半導体専門の大手会社、三菱、東芝。SONY, 沖電気 NTT、NEC、富士通、シャープ、その他
国内の主なメーカにこれを販売

静電気関連試験装置の開発、特許、論文を多数発表 米国でESDアソシエイションのワーキンググループに所属、ESD国際標準のためのメンバーとして、貢献(提案、データ取り、論文提出)
米国をはじめドイツ、中国、韓国、台湾等アジア圏にて展示会やデーラー教育を行なう
静電気放電の検出装置(ESDイベントディテクタ)を世界に先駆け研究開始、日本信頼性センター(RCJ)にて論文3回発表、国際ディスク協会(IDEMA)にて研究論文を発表する

半導体の静電気破壊試験器関連や静電気放電の検出法などの特許を多数出願
その後関連装置のプラズマ異常放電監視装置の開発に協力 国内主要メーカに納品。
平成16年よりHP制作に興味を持ち、ブログ→ドロップシッピング→NET販売などを独自で学ぶ。

ボランティア、社会貢献活動
地域の祭りのコーディネート(19年)組織に頼らない祭りの立ち上げ、和太鼓指導「舞鼓会、朝日流惺太鼓」(18年)、しの笛講師「しの笛竹の音会」(指導18年)等の普及を行なう。
しの笛は尾原昭夫先生に師事 地元子供会の会長を10年務めた経験を活かし、子ども達に、ふるさと意識向上と楽しみや思いで作りのため、子供神輿を製作。 
その後21年お祭りの度にお神輿の挙行を行ない現在に至る。近隣3町会を入れた楽しく意外性の有る祭り、来たくなる様な祭り、自主運営スタイルの祭りを企画、新しい形の祭りスタイルを構築する。
また春には桜祭りを企画、平成12年より毎年継続 太鼓、オカリナ、大正琴、コーラス、ピアノ演奏、読む会、バザーの等各団体が自主的に催しを行なえるようコーディネートを行なう。
現在では模擬店の出店等で徐々に評価を頂く。現在地元で祭囃子の演奏が出来るように囃子の稽古10年計画で行ない、現在6年目となる。
本年度平成25年から独自に、「舞鼓会、はやし連」を立ち上げ、地元に有った囃子の演奏を通し、親しまれて日本の芸能を継承できるよう研鑽中

また八王子の地域に貢献すべく「桑都太鼓連絡会」(7団体)を結成して定期的な打合せ、イベント企画 祭り参加を行なっている。
独自に毎年和太鼓フェスティバルを企画。無料の太鼓コンサートを実施している。
また、毎年秋の「八王子いちょう祭り」(常任理事16年)を務め、「来て観て触れる和太鼓お祭り広場」を企画、開催,全チーム参加して祭りに参加。八王子の歴史に残る和太鼓の演目と笛の演奏を和の文化、和芸や和楽器の素晴らしさを広めるための道場、発表の場である芸樂堂や教室などを設立、日本の音楽 日本の芸能、日本の踊り、日本の文化を世界に発表する機会を作るべく奮闘中

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