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しの笛入門者の為の上達法

篠笛入門者の為の上達法
「しの笛」の魅力は竹笛から発する響きの良さに有ります。澄み切った音色は、とても私たちの心に感銘を与えてくれます。
竹の持つ独特な音の響きは日本人の心に素晴らしい響きとして聞こえてきます。童謡や子守唄、子供の頃に覚えた歌は懐かしい情景が笛の調べで思い出してくれます。

また、「しの笛」の切れ目ない響き、歌うようにきれいな旋律が流れることも魅力の一つです。
祭り囃子やお祭りには大活躍する笛、また、義経や武将などが吹いた日本の笛、深い歴史のある笛です。そんな「しの笛」を是非親しんでいただけるように願っています。

数ある笛の中でこれほど奥が深く、また会得するのに大変な楽器は無いのではと思います。人によって、音が思った様に出ず、大変、苦労されている方がいます。

とは言え、子どもが篠笛をいつの間にか音を出して遊んでいる事もしばしば見かけます。

ちょっとしたアドバイスで、コツを掴んだ方は綺麗で済んだ音が直ぐ出るようになるのでとにかく頑張って練習をしてみて下さい。

勿論、呂音(りょうおん)が出ても甲音(かんおん)や大甲音(だいかんおん)ともなれば簡単に音が出てきません。
是非頑張って挑戦してください。継続していけば綺麗な篠笛を吹くことが可能です。

篠笛は指の押える位置(運指)が同じでも吹き方や息の入れ方で呂音(低音)や甲音(高音)そして大甲音が出る楽器です。
ですから、ただ、音が出るだけでなく低音から高音まで息の音(さーっと言う音)を出さずに綺麗な篠笛の音を出す工夫をしてください。

「しの笛」を上達するために、いつも心がける事、練習内容を幾つか列挙します。
この基礎的な練習を確りすることが、上達の早道と成ります。本解説は全く初めての入門者向けに記載しましたが、笛の経験者にも大切な事柄も含まれますから、一度試してみて下さい。役に立てば幸いです。
息の出し方:音を出さずに指の練習
笛を吹く際、口の形が大切です。正しく息を出す口の形を覚え、さらに息をどのように笛に吹きつければ良いかを理解をしましょう。
先ず、口の形ですが、口は「イ」の口にします。「えくぼ」を出すイメージになります。この口のイメージで息を出すのではなく息を吸うイメージで一度息を吸ってみてください。

それが出来たら唇を変化させないで今度は息を外にそっと出してみてください。この状態が良い笛の音が出る基本です。

次に左手を唇の下に置きアゴの下にある「手の平」に風が来るように息をして下さい。
確り風が感じられたら正解です。
笛を構える際、笛の歌口を唇に合わせ音を出しますが歌口は口唇の直ぐ下なので息が前方に出ていては音が鳴りません。ですから確り息が下に行っている事を確認します。

指慣らし:
指の位置を覚える。
指を運指に合わせ素早く出したい音の指穴を抑える訓練が必要です。

まず音を出す必要はありません。先ず指を慣らす為に下記の順序で指を押えて下さい。
 七 六 五 四 三 二 一 
と指を動かし指の位置を覚えます。
自動的に出したい音の運指を抑えられるまで何度も訓練して下さい。
音慣らし:
まず音慣らしの前に音をとにかく出して見ましょう。

笛の両端を両手で持ち、歌口に唇を合わせ吹いてみて下さい。筒全体で響く音が出ます。

唇の位置が分からない場合は鏡に向かい、今、吹いている笛の歌口がかすかに見える位置に笛の位置を調整します。
それが出来たら、息を歌口に掛る様に上から下(歌口)に向かって息を吹き込みます。

強く吹かなくても音は出ます。どうしても出ないときは笛を回転しながら音が出る位置を探します。

ここで音が出だしたら。次に長く音を出すようにします。先ず4秒ほど長く吹いてみてください。
その際、安定して雑音が出ないように音を出します。徐々に長く同じ音が出るように繰り返し息を吹き込み、安定して音が出るまで笛を吹いて下さい。強く息を吹きすぎると呂音が甲音になってしまいます。

概して初めの数秒で息を使ってしまい長く音を出せない方がいます。初めに息はあまり使わないのがコツです。とにかく安定して長く音を出るまで何度も吹いてみてください。

音を長く出す:
先ず、笛をかまえます。一番出やすい音から実際に音を出してみましょう。

呂音では六の音が比較的出やすいので六の音を出しましょう。
運指表を見て指を指穴に正しく当て、正しい姿勢で歌口へ息を吹き込みます。
その際、音は出来るだけ長く出してください。安定して音が出るまで、何度も挑戦してみてください。
六の音で第一声から安定に音がでたら次に五 四 三 二 一 の運指で同様音を出してみてください。音が低く出る二や一はよりそっと息を吹きかけるのがコツです。

息を吐きながら音を変える:
個々の音が出るようになったら息を吹きつけながら指を変える練習が必要です。

先ず六の音を出している時に息を止めずに五の音を押えます。スムーズに六~五に音が移れば成功です。六から五に移る時に息を止めないことが大切です。

同様 五~四 三~二 二~一を吹いて見ましょう。安定して音が変われば最高です。

指打ちの練習:
指打ちは音を切る為にします。同じ音をもう一度出すのにフ‐フーと一回ずつ吹きつける(タンギング)をしません。
その代わり、音を吹き続けている間に指を打ちます。この時、同じ音が何度か続く時は1回目にその音を出し、その後指打ちを指定回数します。

指打ちはその名の通り指を指穴に対し指で瞬間的に打ちます。
一度押えてまた上に指を
上げては2つの音になってしまいます。ポン ポンと指を打つイメージです。
打つ指は今出している音、すなわち最初に出そうとする音の直ぐ下の指穴を指打ちします。
下記の音を出して練習してみてください。

例1: 六 六 六  あるいは

例2: 五 五 五  等です。
例1の場合は先ず六の音を出して息を止めずに五の指穴に対し指打ちを2回します。
例2の場合は先ず五の音を出して息を止めずに四の指穴に対し指打ちを2回します。
いろいろな運指で試し綺麗な音で音が切れるように何度も繰り返して下さい。

指上げの練習:
指上げは指打ちと同様に音を切る為にします。同じ音をもう一度出すのにフ‐フーの一回ずつ吹きつける(タンギング)をしません。

音を吹き続けている間に指を瞬間的に上に上げ直ぐ元の位置に戻す方法です。
この時、同じ音が何度か続く時は1回目はその音を出し、その後指上げを指定回数指上げをします。
指上げはその名の通り指を指穴に対し指で瞬間的に上にあげ直ぐに下します。一度指を上に上げまた上から下へ戻すイメージでは有りません。
それでは2つの音を吹いている事になってしまいます。ポン ポンと指で音を切るイメージです。指上げの指は今出している音の指を素早く上げ下げする事です。

例1: 六 六 六  あるいは
例2: 五 五 五  等です。

例1の場合は先ず六の音を出して息を止めずに六の指穴に対し指上げを2回します。

例2の場合は先ず五の音を出して息を止めずに五の指穴に対し指上げを2回します。

いろいろな運指で試し綺麗な音で音が切れるように何度も繰り返して下さい。

甲音の練習:
甲音(かんおん)一番出やすい音から実際に音を出してみましょう。

甲音では2の音が比較的出やすいので2の音を出します。運指表を見て指を指穴に正しく当て、正しい姿勢で歌口へ息を吹き込みます。
その際、音は出来るだけ長く出してください。安定して音が出るまで何度も挑戦してみてください。

2の音で始めから安定に音がでたら次に3 4 5 6 1 の運指の順に同様に音を出してみてください。音が高くなる6や7はより強い息でしかも細い息を吹きかけて出すのがコツです。

連続音の基礎練習:
音を連続で出す連音を学びましょう。笛らしい豊かな音が表現出来ます。

例1: 二 三 五 六~ を始めゆっくり吹きます。
安定して一音一音、音が出たら、次に早めに指を切り替えていってください。最後に出来らだけ早く指を変えて流れるように音を出して行きます。
注意することは早く指を動かしすぎてどれかの音が抜けてしまわないようにするのがコツです。正確に音を出てこそ綺麗な連音と成ります。

次に下記の音で練習下さい。
例2: 二 三 六 五 六~
例3: 二 三 五 六 五 六~ 
などの連音でも音を出し、流れるように音が出るまで練習して下さい。笛らしい音色が出来たら嬉しいですね。

呂音で一通り綺麗な音が出たら次に甲音で同様に音を出してみます。
例4:2 3 5 6
例5:2 3 6 5 6
例6:2 3 5 6 5 6

半音(メリ音)の出し方:
メリ音とは半音低い音の事です。その逆に半音高い音はカリ音と言います。通常カリ音表記はあまりせずにメリ音で楽譜に明記する場合がほとんどです。
ここではそのメリ音の出し方について説明します。
メリ音は篠笛にとっては、なくてはならない篠笛らしい音を出してくれる音です。

何となく寂しく、はかなげなこの音は少し音量を下げてスピードもやや控えめに吹くのがコツです。篠笛の良さをとても良く表現してくれます。

一番先に覚えておきたいメリ音は七x です。この音を正確に覚えるには次の方法でやってみてください。

例1:七メリ(七x)の練習 六 七x 六 の順にゆっくり吹いてみて下さい。

 この練習で七xを出す時は左手の指全体を回し最後に小指が笛の筒に触れるように指全体を動かします。そのとこの支点の指が六の指です。
この六の指が指全体を笛の筒に近づける際、支点の六の指の下側を回転しながらほんの少し指穴を解放してゆきます。
すると七の音より低い七xの音がでます。七xの音を少し長く出しこの七xの音の感じを掴んで下さい。
その後また六に戻す事により六→七xが出来、逆に七x→六 へ移動するので七xの音のイメージを確り掴む事が可能です。

例2:六メリ(六x) 五メリ(五X)の練習
六メリ(六x) 五メリ(五X)とも指を指穴の上の持ってきてその指穴の上部を指でかざすようにして音を下げます。

六メリ(六x)の場合は次のように指をかざします。

先ず六の音を吹きます。この時左手の人指し指で六を出しています。

そして息を吹きながら中指を五の指の指穴にかざすように近づけます。
半音下がった時点で指を止め指の腹で笛の筒に当て止めます。これで半音が綺麗に出ます。次いて
六x→六を出し音の変化を感じて下さい。すなわち 

例3:六→六x→六 で吹いて下さい。
早く運指を変えずにゆっくりやってください。

五も同様です。五メリ(五x)は次のようにやって下さい。

先ず五の音を吹きます。この時左手の人指し指で五を出しています。

そして息を吹きながら中指を四の指の指穴にかざすように近づけます。
半音下がった時点で指を止め指の腹で笛の筒に当て止めます。
これで半音が綺麗に出ます。次いて
五x→五を出し音の変化を感じて下さい。すなわち
例4: 五→五x→五 で吹いて下さい。
早く運指を変えずにゆっくりやってください。

甲音(かんおん)でメリ音を出す:

例5:7メリ(7x)の練習 6 7x 6 の順にゆっくり吹いてみて下さい。
 確実のメリ音が出るよう唇を確り絞り甲音を出します。

例7:6メリ(6x)6→6x→6 で吹いて下さい。

例8:5メリ(5x)5→5x→5 で吹いて下さい。

毎日の音出し練習法:
篠笛で綺麗な澄んだ音を出すために毎回してほしい基礎練習です。

この練習を重ねると段々笛の音が綺麗に、そして張りのある音がでてきます。是非何度も継続して吹いて下さい。

先ず二の音から始めます。二~2に静かに移りますが、この時息は吹きっぱなしです。途中で息を止め二を吹いて休み2の音を出すのではなく二~2に静かに音をオクターブ上まで持っていきます。次に2~二に息を絞り甲音を出します。

例1:二~2 休み 2~二 と音を出し、風の音が出ないようゆっくり音を切り替えて下さい。
例2:次に一~1 休み 1~一 と音を出し、自然に音が切り替わるように吹きます。
例3:次に三~3 休み 3~三 と音を出し、自然に音が切り替わるように吹きます。
例4:次に四~4 休み 4~四 と音を出し、自然に音が切り替わるように吹きます。
例5:次に五~5 休み 5~五 と音を出し、自然に音が切り替わるように吹きます。
例6:次に六~6 休み 6~六 と音を出し、自然に音が切り替わるように吹きます。
例7:次に七~7 休み 7~七 と音を出し、自然に音が切り替わるように吹きます。

音の移動[指の移動]の基礎練習:
先ず左指をスムーズに動かせるように次の練習をしましょう
例1:六 五 四 五   六 五 四 五   六 五 四 五  六 五 四 
初めはゆっくり、 段々早く指を動かし正確な音をだして下さい。

次に右指をスムーズに動かせるように次の練習をしましょう。
例2:三 二 一 二   三 二 一 二   三 二 一 二  三 二 一 

次に甲音で同様流れるように音を出して下さい。
例3:6 5 4 5   6 5 4 5   6 5 4 5  6 5 4 
例4:3 2 1 2   3 2 1 2   3 2 1 2  3 2 1 

呂音(りょうおん)と甲音(かんおん)の音の切り替え練習
呂音と甲音の切り替えの練習には、先ず呂音で吹いた後甲音で同じ様に吹いて下さい。

下記のフレーズを続けて3回以上吹きます。先ずは右手の練習
例1:三 五 三 二   三 五 三 二   三 五 三 二   三 三 三
   3  5  3  2    3  5  3  2    3  5  3  2    3  3  3

次に左手の指を動かし呂音と甲音の切り替えをします。
下記のフレーズを続けて3回以上吹きます。
例2:五 六 五 四   五 六 五 四   五 六 五 四   五 五 五
    5  6  5  4    5  6  5  4    5  6  5  4    5  5  5

出しにくい音、良く使う音の運指を基礎練習として学ぶ:
甲音の音と、呂音の音が混じった音で特にいつも下記に音を出してスムーズな音の変化を確認下さい。

例1:0 2 0 2 0 2 0   
初めはゆっくり慣れたら早くして音を出す。

例2:0 六 0 六 0 六 0
   6  0 6  0  6 0  6 
始めはゆっくり 慣れたら早く運指を変え吹く。

例3: 一 二  一  二 一 二
   1  2  1  2  1 2

例4: 〇 一 〇 一 〇 一 (ゼロ)
メリ音が有る音を正確に出す
下記の様な組み合せの音は出しにくいので是非何度も吹いて慣れておくことが大切です。
例1: 2  3  7x
例2: 五  六  七x
例3: 5  7x  6
例4: 7x  6   4
例5: 七メ  2  1
例6: 七メ  1  2
例7: 2  5  7x
例8: 4  7x  6
例9: 2  3x  2 
例10: 六  七メ  六
例11: 3  2x  3
例12: 2  2x  3
例13: 2  7x  6
例14: 7x   6  5

以上の基礎練習を確り毎日のように繰り返していくと指自身がその笛にぴったり合うようになり、自然に美しい「しの笛」を奏でる事が出来ます。

「音を伝える和邦人」 音生

しの笛総合サイト: http://shinobue-wako.neosailand.com/
s2009.jpg
 

自然の音 そして和楽器 和太鼓 篠笛

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プロフィール

和邦人 音生

Author:和邦人 音生
プロフィール:杉浦音生 世田谷区下北沢で生まれる
天然石専門店 NEOS Ailand 経営 東久邇宮文化褒章受賞:2013年11月3日  東久邇宮記念賞 受賞:2014年4月18日 現在、与沢塾,熟生  希望日本の会,会員
篠笛講師 和太鼓講師 作詞作曲家 和歌作詞 ネットビジネス研究 ホームページ制作 英会話講師 電子技術者 静電気放電技術者 無線従事者 鉱石愛好家  地域・祭り常任理事 

東京電機大学   電気通信工学科専攻 5人兄弟の3男
中学卒業後 大手通信会社に入社 働きながら大学2部で学ぶ
大学卒業後 中野英会話学校、NOVAにて米語を学ぶ

15歳より電子計測器の組立作業に従事、その後検査→保守サービス業務に従事
昭和50年 米国のEHリサーチ社の社長Drハブスと出会い就職 26歳
昭和53年 半導体の電子計測装置の会社を設立 高速パルス技術に従事、保守サービス→製品開発を行なう
半導体のACパラメータ測定器を始め、超伝導工学での電子計測分野の開発業務に従事
超伝導工学研究所、富士通研究所、NTT研究所等研究機関の電子計測の提案、開発を行なう
半導体デバイスの静電気試験装置(ESDテスター,名称付け)を商用器として世界で最初に開発
半導体専門の大手会社、三菱、東芝。SONY, 沖電気 NTT、NEC、富士通、シャープ、その他
国内の主なメーカにこれを販売

静電気関連試験装置の開発、特許、論文を多数発表 米国でESDアソシエイションのワーキンググループに所属、ESD国際標準のためのメンバーとして、貢献(提案、データ取り、論文提出)
米国をはじめドイツ、中国、韓国、台湾等アジア圏にて展示会やデーラー教育を行なう
静電気放電の検出装置(ESDイベントディテクタ)を世界に先駆け研究開始、日本信頼性センター(RCJ)にて論文3回発表、国際ディスク協会(IDEMA)にて研究論文を発表する

半導体の静電気破壊試験器関連や静電気放電の検出法などの特許を多数出願
その後関連装置のプラズマ異常放電監視装置の開発に協力 国内主要メーカに納品。
平成16年よりHP制作に興味を持ち、ブログ→ドロップシッピング→NET販売などを独自で学ぶ。

ボランティア、社会貢献活動
地域の祭りのコーディネート(19年)組織に頼らない祭りの立ち上げ、和太鼓指導「舞鼓会、朝日流惺太鼓」(18年)、しの笛講師「しの笛竹の音会」(指導18年)等の普及を行なう。
しの笛は尾原昭夫先生に師事 地元子供会の会長を10年務めた経験を活かし、子ども達に、ふるさと意識向上と楽しみや思いで作りのため、子供神輿を製作。 
その後21年お祭りの度にお神輿の挙行を行ない現在に至る。近隣3町会を入れた楽しく意外性の有る祭り、来たくなる様な祭り、自主運営スタイルの祭りを企画、新しい形の祭りスタイルを構築する。
また春には桜祭りを企画、平成12年より毎年継続 太鼓、オカリナ、大正琴、コーラス、ピアノ演奏、読む会、バザーの等各団体が自主的に催しを行なえるようコーディネートを行なう。
現在では模擬店の出店等で徐々に評価を頂く。現在地元で祭囃子の演奏が出来るように囃子の稽古10年計画で行ない、現在6年目となる。
本年度平成25年から独自に、「舞鼓会、はやし連」を立ち上げ、地元に有った囃子の演奏を通し、親しまれて日本の芸能を継承できるよう研鑽中

また八王子の地域に貢献すべく「桑都太鼓連絡会」(7団体)を結成して定期的な打合せ、イベント企画 祭り参加を行なっている。
独自に毎年和太鼓フェスティバルを企画。無料の太鼓コンサートを実施している。
また、毎年秋の「八王子いちょう祭り」(常任理事16年)を務め、「来て観て触れる和太鼓お祭り広場」を企画、開催,全チーム参加して祭りに参加。八王子の歴史に残る和太鼓の演目と笛の演奏を和の文化、和芸や和楽器の素晴らしさを広めるための道場、発表の場である芸樂堂や教室などを設立、日本の音楽 日本の芸能、日本の踊り、日本の文化を世界に発表する機会を作るべく奮闘中

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